全粒穀物のはなし

細胞の健康に寄与 全粒穀物は健康穀物!

玄米

近年、全粒穀物にあたる玄米や穀物が注目を集めています。

現代の食事は、高脂肪、高たんぱく、高カロリー、食物繊維や野菜の不足、添加物や有害な脂質(トランス脂肪酸や酸化した油脂など)の摂取が多くなっており、精白処理で取り去られてしまう糠(ぬか)や果皮、胚芽や胚乳を残した全粒穀物は優れた美容・健康食として食べられています。

健康の基礎は「細胞の健康」。つまり、細胞膜を構成する良質なアブラが摂れているか否かで決まると言っても過言ではありません。

穀物から「アブラ」を連想する方は多くないと思いますが、全粒穀物には大豆油、胚芽油、米糠油など非常に良質な多価不飽和脂肪酸(アブラ)が含まれています。身体に良い食材も気持ちひとつで選べる時代、ナチュラルな健康効果をもつ全粒穀物が今、選ばれています。

脱・白い食べ物

白米や小麦粉食品などの白い食べ物は、精製の段階で本来の栄養素がごっそりとそぎ落とされています。精白米などはビタミン、ミネラル、食物繊維などは限りなくゼロに近く、まさに炭水化物のカタマリ。炭水化物はビタミンがないと体内で上手く活用されず、また運動しないと余剰分はすぐに脂肪になって蓄積されてしまいます。

一方、全粒穀物は血糖値の上昇や過食を防止する効果も期待でき、太りにくいカラダを作るのにも役立ちます。

穀物油の健康効果:代表的な栄養成分

穀物油の栄養成分

世界が注目!全粒穀物の健康効果

世界が注目

全粒穀物は単に「自然志向な人々の嗜好食」というわけではありません。

世界保健機関(WHO)と国際連合食糧農業機関(FAO)により、全粒穀物に含まれる食物繊維が、「肥満や糖尿病や心臓病になるリスクを低下させる」と報告されました。この他にもアメリカ国立癌研究所の大規模研究で、「未精製の穀物は大腸癌のリスクを下げる」と報告されている他、他の大規模な研究でも「生活習慣病(糖尿病や心臓病)のリスクを低下させる」ことが報告されました。

アメリカ心臓協会(AHA)、世界がん研究基金とアメリカがん研究協会なども研究や調査で得た結果から、全粒穀物を積極的に摂るよう推奨しています。

このように各保健機構や学会、研究者などが全粒穀物を摂るメリットを具体的に示すようになり、現在では世界的に全粒穀物を推奨する傾向にあります。

1999年よりアメリカでは、原材料に51%以上の全粒穀物を含む食品のパッケージに、「がんや心臓病のリスクを減らす可能性がある」と表示することが認められるようになり、アメリカやカナダの食生活指導では、穀物の半分以上を精製しないよう指導しているとのことです。

玄米の栄養量
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