「たんぱく質」
多種多様なたんぱく質

たんぱく質は5大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)の中でも1日の必要量がもっとも多い栄養素です。筋肉や臓器はもちろん、骨、皮膚、体内で合成されるホルモンや酵素の主要な原材料にもなります。
体内で合成されるたんぱく質の種類は非常に多く、3万種類とも10万種類とも言われています。私たちがよく耳にする【コラーゲン】はたんぱく質の1種類に過ぎません。その他多種多様なたんぱく質が体内で合成されています。
アミノ酸からたんぱく質へ
私たちは日々の食事からたんぱく質を摂取しています。たんぱく質は消化・吸収過程の中で、必ず一旦アミノ酸に分解され、その後身体の中で必要なたんぱく質に再合成されるという過程を辿ります。
よく「アミノ酸は20種類」と言いますが、最先端科学では22種類のアミノ酸※の存在が確認されています。多種多様なたんぱく質が過不足なく再合成されるためには、22種類のアミノ酸が必要な量でバランスよく存在していることが重要になります。
良質なたんぱく質を
22種類のアミノ酸バランスを保つためには、多種類のたんぱく源を食事から摂ることが大切です。動物性たんぱく質である肉や魚は必須アミノ酸のバランスが優秀で、卵は22種類のアミノ酸バランスが理想的で非常に良質なたんぱく源です。これらに植物性たんぱく質である豆製品などを取り入れた食生活をすると、アミノ酸のバランスがとれ、身体に必要な種類のたんぱく質を合成することができます。
現代の食生活では食事から栄養素を充分に取り入れることは難しいと考えられるため、普段からバランスの良い食事をこころがけ、不足分は栄養補助食品等で補うようお勧めしています。
※22種類のアミノ酸
- イソロイシン (必須アミノ酸)
- ルーシン (必須アミノ酸)
- リジン (必須アミノ酸)
- メチオニン (必須アミノ酸)
- システイン
- シスチン
- フェニールアラニン (必須アミノ酸)
- トレオニン (必須アミノ酸)
- トリプトファン (必須アミノ酸)
- バリン (必須アミノ酸)
- ヒスチジン (必須アミノ酸)
- アルギニン
- アスパラギン
- アスパラギン酸
- セリン
- グルタミン
- グルタミン酸
- ヒドロキシプロリン
- プロリン
- グリシン
- アラニン
- チロシン

