「カルシウム」
身体に一番多く必要なミネラル=カルシウム

体内のカルシウムは99%が骨と歯に蓄積され、その強度に大きく影響を与えます。
このカルシウムは身体の中で合成することができないため食事で補給しなくてはなりませんが、実際に必要量を食べたとしても、腸で吸収されて血液中に取り込まれるのは約20~30%に過ぎず、不足しがちな栄養素といえます。
1%の血中カルシウム
骨や歯ではなく、血液中に存在する1%のカルシウム。量は少なくても、実はとても重要な働きがあります。
血中カルシウムは筋肉の正常な収縮と弛緩、心拍・神経機能・血液凝固の調節・ホルモンの分泌、脂肪分解酵素リパーゼなどの活性化などに関わっています。筋肉や心臓の収縮と弛緩が正常に行われるために、カルシウムとマグネシウムは2:1の比率を維持することが重要と言われています。
カルシウム源

カルシウムのサプリメントはかなり一般的なものとなっていますが、そのカルシウム源は実に様々です。
鳥インフルエンザ発生により卵殻が、狂牛病発生により牛骨が使用できなくなりました。代わって登場し始めたのが、牡蠣殻カルシウム、珊瑚カルシウムです。
貝は海水を漉しとって海水の有効成分を体内に蓄えますが、海洋汚染物質も同時に蓄えることになり、殻には汚染物質が蓄積している危険があります。
また珊瑚にいたっては人間が食材として食べたという歴史がありません。ある種の珊瑚などは鮮やかな色に毒性を帯びています。
乳幼児のときから母乳で与えられてきたミルクカルシウムが人間の身体にとって優しく安全なカルシウム源といえます。

