「アロエベラ」

歴史が証明。アロエの力

アロエベラ

アロエベラは、アスパラガスやニンニク、チューリップなどと同じユリ科の植物で、人類の歴史の中で、4,000年以上もの使用の歴史があります。紀元前のメソポタミア文明時代に始まり、エジプト文明でも、またギリシャなどの古代文明においても、「自然の薬箱」として外用・内服療法に使用されてきました。

古代エジプトの女王であったクレオパトラが美容液として使ったり、中世の神父や修道層は布教時にアロエベラを携帯していたとも言われています。まさにアロエの力を歴史が証明していると言えるのではないでしょうか。


アロエベラのジェル

アロエベラの葉の外側、つまり表皮は苦味のある成分が含まれており下剤などに使用されます。最近ハーブとして注目を集めているのは、葉の内側、つまりジェル状の部分です。このジェルの構成成分の中でもっとも大量にある有効成分が多糖類です。

多糖類とは、単体の糖が連なってネックレスのようになったもののことで、水分を豊富に含みゼリー状になっています。そのほか、酵素や、ステロールなどの脂肪酸、プロスタグランディン、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど健康に有用な成分を含んでおり、「医者いらず」といわれる所以です。

多糖類

アロエベラに含まれる多糖類はムコ多糖類と呼ばれていますが、この成分は身体の水分の中に存在する成分です。「ムコ」とはベタベタするという意味で、体水がベタついた状態なのは、この多糖類が原因です。細胞の中に細菌や好ましくない成分が侵入するのを防ぐなどの防御力を発揮すると言われています。

栄養と健康コラム